数学の成績を上げる勉強法|解き直しの正しいやり方
数学は「たくさん解いているのに伸びない」が起こりやすい科目です。原因の多くは、解いて丸つけして終わり=解き直しが浅いこと。正しい解き直しに変えるだけで、同じ問題集でも成績の伸びが変わります。
なぜ「解き直し」が重要なのか
数学の力は「解ける問題を増やす」ことで伸びます。間違えた問題こそ伸びしろ。できなかった問題を、できるようにするのが解き直しの目的です。新しい問題を次々解くより、間違えた問題を確実につぶす方が効率的なことが多いのです。
正しい解き直しの手順
- 丸つけし、間違えた問題に印をつける。
- 解答・解説を読み、「なぜそうなるか」を理解する(暗記ではなく筋道)。
- 解説を閉じ、何も見ずに自力で再現できるか試す。
- 後日もう一度、同じ問題を解き直す(間隔をあけて)。
ポイント:カギは手順3の「何も見ずに再現」。解説を読んで“分かった気”になっても、自力で再現できなければ本番では解けません。解説を閉じて再現できて初めて「できた」と判断しましょう。
間違いノートの作り方
- 載せるもの
- 間違えた問題と、つまずいた一点(公式忘れ・計算ミス・方針ミス)。
- 書き方
- 解答を丸写しせず、「どこで・なぜ間違えたか」を一言添える。
- 使い方
- 試験前にこのノートだけ見直す=自分専用の弱点集になる。
やりがちな失敗
伸びる解き直し
- 間違えた問題を何も見ず再現
- つまずいた原因を特定する
- 後日もう一度解く
伸びないNG
- 答えをノートに写して終わり
- 丸つけだけで次の問題へ
- 新しい問題ばかり解き続ける
あわせて読みたい:英単語の覚え方/復習はいつやる?忘却曲線で決める復習のタイミング/科目別の勉強法の記事一覧
まとめ
数学は「間違えた問題を、見ずに再現できるまで」が成績アップの近道。解説で筋道を理解し、閉じて自力再現、後日もう一度。原因を書いた間違いノートを作れば、試験前の最強の弱点集になります。
よくある質問
解き直しは何回すればいい?
『何も見ずに自力で解ける』状態になるまでです。1回で再現できなければ、間隔をあけて再挑戦します。一度できた問題も、試験前に一度確認すると安心です。
新しい問題と解き直し、どちらを優先?
伸び悩んでいるなら解き直しを優先しましょう。解ける問題を確実に増やす方が、新問を浅く数こなすより成績に直結しやすいです。
間違いノートは作るべき?
おすすめです。ただし解答の丸写しではなく『どこで・なぜ間違えたか』を中心に。試験前に自分の弱点だけ復習できる教材になります。
解説を読んでも分からないときは?
前提となる公式や基礎が抜けていることが多いです。その単元の基本に戻って確認しましょう。先生や参考書で『なぜそうなるか』を埋めると次から解けるようになります。